消防学校

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消防学校で学ぶ内容はどんなこと?

消防学校って何?

消防官採用試験に合格しても、それで即消防士になることができるわけではありません。

 

まずは消防学校へ行き、そこで消防士になるための基本的な訓練を受け、それをクリアしてはじめて消防士として活躍をすることができます。

 

消防学校は各都道府県で運営されるため、地域によって運営の方法に若干の違いがありますが、やることの中身はぼ同じです。

 

消防士は災害の現場で人命救助を行う仕事ですので、それに耐えうる体力・精神力・そして技術を養うための学校だと考えて下さい。

 

では、消防学校では具体的にどんなことを学ぶのかについてみていきましょう。

 

基本的な体力づくりをする

まず、消防学校と言うのは「消防官としての基礎を学ぶところ」と考えて下さい。消防官といえば苛酷な現場にも乗り込み、そこで救助活動をしなければなりません。

 

このため、身体を鍛えるストレッチ、ランニングをはじめとする基礎トレーニングは毎日継続して行われます。消防士の仕事は体力勝負なので、それをつけることから始めなくてはならないということですね。

 

ただ、そこまで厳しい訓練があるというわけではないようで、あくまで「体力をつけるための基本的なトレーニングを積み上げていく」という内容であることが多いです。

 

消防官としての基礎を学びます

どんなカリキュラムが組まれているのかは消防学校によって少しずつ違いますが、大体似たようなことを学ぶと考えて良いです。

 

また、消防学校は消防官になった人ばかりが学ぶ場所ではなく、ある程度年数を積み重ねている人にとっても重要な学びの場になります。

 

公開されている山梨県消防学校の「平成26年度 教育訓練実施計画」の「消防職員教育」を参考に記述してみましょう。

 

・初任教育→採用されたばかりの消防職員が受けるカリキュラム。
消防学校は寮生活となりますので、仲間たちとコミュニケーションをとりながら消防士になるための基礎を学んでいきます。この寮生活が消防士に必要不可欠な「団体行動」を育てます。

 

・専科教育→災害や震災に対応することができるように訓練を行います。
これらの事態に対応するには、やはり専門的な知識や技術が必要になってきますので、それを養います。

 

・幹部教育→管理能力に関する知識について。
幹部になると、今度は現場で陣頭指揮をとるなどのことも出てきます。組織をどう動かすのか、組織の中でどう動くのか、また組織の外との調整などもしていかなければなりませんので、そのために必要な知識を学んでいきます。

 

・特別教育→「消防」に求められるものは、やはり時代と共に少しずつ変わってきます。
その時代に合わせた教育をここで取り入れていきます。

 

消防学校で学べる期間は、大体6か月〜T年あまり。その期間に、できるだけたくさんのことを吸収できるように、多くの職員が努力をしています。