消防士 将来性

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火事の件数は増えている

消防士の仕事と言えば「火事の鎮火」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 

総務省が発表した平成25年の記録によれば、火災件数は増加傾向にあると言われています。

 

平成24年

・総火災件数 44189件
・死者 1721人

 

平成25年

・総火災件数 48095件
・死者 1625人
※総務省 報道資料より

 

ざっくりとした数字ではありますが、この数字だけをみると死者は減っているものの、火事の件数自体は増えていることが解ります。

 

平成24年と25年を比較すると、3906件も火事が増えていることが解りますよね。

 

今の建物は昔に比べて燃えにくくなっていますが、それでも火事の件数はこれだけあるということですね。

 

火事がある以上、消防士の需要はなくなることがありません。

 

火事が起きた時に被害を最小限に抑えることができること、人員をすばやく救うことができること、それができる消防士を育てることが、現在の責務と言えるでしょう。

 

実は、消防士の数は一部では不足しているそうで、現在でも需要は非常に高いものとなっています。

 

消防士の仕事は鎮火だけではない

消防士の仕事は、火事を鎮火させるだけではありません。

 

台風がきたときや地震が起きた時も現地に向かい、レスキュー隊が救助活動を行っています。

 

レスキュー隊は消防士たちの中から選び抜かれた選抜部隊で、有事の時には救助工作車を使って作業に当たります。

 

一番わかりやすいのが、東京消防庁のハイパーレスキュー隊ですね。

 

ハイパーレスキュー隊は、東日本大震災の際に冷却が必要になった福島第一原発に放水活動を行いました。

 

厳密に言えば、これはハイパーレスキューの仕事ではないと言われていますが、有事となればこういった仕事も引き受けるのが消防士です。

 

他にも、東日本大震災では各地で消防士たちが決死の消火活動に奮闘しています。

 

3.11の夜に火事に見舞われた気仙沼の消防士は、産経ニュースの取材に「泥だらけの手で乾パンだけを食べ、朝まで消火活動をつづけた」と答えていました。

 

それでも消火活動が追い付かない、東日本大震災の様な震災は日本でこれからも起きる可能性があります。

 

それを考えれば、いざという時にしっかりと行動できる消防士はますます必要になるでしょう。