ハイパーレスキュー

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ハイパーレスキューとは?

阪神大震災をきっかけに組織されたハイパーレスキュー

1995年に神戸で起きた阪神大震災のことを知らない人はいないでしょう。

 

この阪神大震災では、兵庫県だけではなく全国のレスキュー隊が集まり救助活動にあたりましたが、あまりに大きな震災であったために十分な対応ができなかったと言われています。
日本は複雑なプレートの上にある国であることを考えても、またいつ阪神大震災クラスの震災が起きるか解りません。その時に、十分な救助活動ができるように…という意味で結成されたのが「ハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)」です。

 

ハイパーレスキューは東京消防庁に所属する部隊で、日ごろは消防官としての業務をこなしながら、有事の際にはハイパーレスキューとして出動します。

 

ハイパーレスキューはどんなことをするの?

ハイパーレスキューの隊員は、人命を救助するためにあらゆる講習を受けています。

 

例えば、がれきの下から人を助けるためにパワーショベルを使うことができますし、ホイールローダーを操ることも。他にも、人の脈拍を感知することができる「電磁波人命探査装置」なども使用し、人命救助に当たります。

 

水害や震災などに備えているだけでなく国内でテロが起きた場合を想定した備えなども行っており、まさに人命救助のスペシャリストとして国民を守る存在です。

 

東日本大震災でのハイパーレスキュー

ハイパーレスキューは、結成以来さまざまなところで災害救助を行っています。最近だと、2014年に起きた御嶽山の噴火にも派遣されていますし、長野県で起きた神城断層地震でも人命救助を行いました。

 

ハイパーレスキューの存在が最も注目されたのは、東日本大震災で福島第一原発へ放水作業を行ったことではないでしょうか。福島第一原発の使用済み核燃料プールへ放水活動をしたことは、全国でも非常に大きなニュースとして取り上げられました。

 

時には危険を顧みず、国と人命を救うために先頭に立つ。それがハイパーレスキューの役割です。