消防士 消防団員

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消防士と消防団員の違い

よく「消防団員」という言葉を聞きますが、この消防団員と消防士の違いをご存知でしょうか。同じ「消防」という言葉がつくため、この2つがごちゃごちゃになってしまっていることもあるのですが、全く異なるものですのでその違いを覚えておきましょう。

 

まず「消防士」ですが、消防士というのは地方公務員であり、消防吏員の一番下の職のこと。このため、消防官採用試験を受けて合格しないとなることがはできません。

 

対して、消防団員というのは「本来の仕事はあくまで別の職業である」という人たち。サラリーマンなどをやっている人が、いざ災害が起きた時は消防団員として出動し、街を守るために働きます。

 

仕事としては「準公務員」という扱いになり、「非常勤特別職地方公務員」という呼び方で区別されています。こちらが消防団の公式サイトですが、きちんと手当や報酬ももらえます。

 

あるサイトによれば、年額数万円程度、1度の出動で数千円程度が支払われるようですね。ボランティア的な立ち位置ではあるものの、きちんとした「仕事」としても認められています。

 

消防団員になるにはどうしたらいいの?

消防団員のなり方は、自治体によって異なります。欠員が出た時のみ募集をかけるところもあれば、日ごろから欠員が出た場合を想定して人員の募集をかけているところもあり、地域によってその募集の仕方には差がある様です。

 

災害が多い日本では消防団員の存在が高く評価されており、総務省では「地域での防災意識や能力を高めるために、消防団をさらに充実させたいとの見解を出しました。

 

日本は災害が多い国なのでそれに備えて消防団の充実が求められているのも事実ですが、そればかりではなく「自分たちで住む地域を自分たちで守っていきたい」という気持ちから消防団員の存在が見直されているということもある様です。

 

最近は物騒な事件が多発していますので、消防団員の様に自発的に街を守る丈に行動できる人が増えるというのは犯罪の抑止力にもつながりそうですよね。

 

消防士という仕事とはまた別の意味で、今後の日本に必要な力だと考えて下さい。