消防士 勤務時間 勤務体系

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消防士の勤務時間と勤務体系について

勤務体系は自治体によって異なる

消防士は地方公務員となりますので、どういった勤務体系になっているのかについてはその自治体によって異なります。

 

ただ、どの自治体でも共通していえるのは「消防署は24時間稼働している」ということ。それがたとえ真夜中であっても通報があれば駆けつけなければならないのが消防士なので、消防署には常に消防士が常駐しています。

 

では、実際にはどんな勤務体系になっているのでしょうか?

 

基本的には2部制が多い

一般的に、消防士の仕事は「24時間勤務をする→勤務が終了したら非番→次の日はまた24時間勤務」という2部制をとっていることが多いです。

 

朝に出勤し、仕事や訓練を終えて夕食を食べたあとは交代で仮眠をとり、出動に備えています。この仮眠も、いつくるか解らない出動命令に備えるために服を着用したまま寝なければなりません。

 

朝になって別の職員にバトンタッチするその時まで、消防士は常に「いつでも出動できる態勢をとっている」ということになります。よほどの大事でない限り24時間勤務の次の日は一日非番になりますが、これも何かあれば呼び出されることもあり、完全な休みになるとは限りません。

 

消防士の仕事はそのものが厳しいことはもちろんですが、勤務体系も厳しめ。誰にでもできる仕事ではないということがよく解ります。

 

2部制ではないところも…

消防士の勤務体系は二部制が多いのですが、一部では3部制を取り入れているところも。3部制とは、消防署の職員を「日勤」「当番」「非番」の3つに分けて稼働させるシステムのこと。

 

平成22年度に発表された「消防白書」によれば、二部制と三部制の割合は以下の通りです。

 

消防本部における交代制勤務体制

★消防本部の数→802
★2部制をとっている消防本部→519
★3部制をとっている消防本部→230
★併用→51
★そのほか→2

 

意外に3部制のところも多く、やはり勤務体系に関しては自治体によって異なることが解ります。自分が住んでいる市町村がどんな勤務体系なのか、事前に調べておくといいですね。