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消防士と消防官の違い

厳密にいうと消防官というカテゴリはない

よく「消防士」と一緒に「消防官」という言葉が使われていますが、実は厳密にいうと「消防官」という職業は存在しません。ただ、最近はこの「消防官」という呼び名も違和感なく使われるようになってきています。

 

例えば、消防士を採用するための試験は「消防官採用試験」と呼ばれていて、これは東京消防庁で正式採用されています。それを考えても、今は消防士=消防官という認識が定着していると言えるでしょう。

 

ちなみに、「消防士」というのは10段階の役職に分けられた「消防吏員」のうち、一番下位にあたるランクのこと。消防吏員の中に消防士という役職があると考えて下さい。

 

消防吏員の中には、現場で実際に消火活動をする人もいれば現場で指揮をとるひと、出動せず本部で指揮を執る人などがいてそれぞれの役割を担っています。

 

ちょっとややこしいですが、消防官を目指すのであればこのあたりの違いはしっかりと頭に入れておきたいですね。

 

公式な場で使わない努力は必要

消防士の試験を受けるのであれば、やはり消防士が消防吏員の中でどんな立場であり、将来的にどんな順で出世していくのかを頭に入れておく必要があります。

 

仮にもその職業を目指すのですから、その目指すものがどんな役職であるかはきちんと答えられるようにしておきたいですよね。

 

そして、正式な場で「消防官」は使わないこと。面接などの場で「消防官」を使ってしまうと、「この人は消防官と言う職業が存在しないことを知らないのかな」と思われてしまうかもしれません。

 

「消防官採用試験」などで「消防官」は実際に使われている名称ではありますが、やはり「正式なものではない」と考える人もいますので、正式な場では「消防士」「消防吏員」という言葉を使われることをお勧めします。

 

消防士という職業は大変に良く知られている職業ですが、その割に誤解や正しく伝わっていないことも多く、そこは注意しなければなりません。

 

大変な仕事をこなす消防士だからこそ、その仕事に関する知識は正しく持っておきたいですね。